統合失調症の接し方

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○統合失調症の接し方
統合失調症の接し方についてご紹介します。
ここでは、統合失調症の接し方や家族の対応に関して、その原因や症状、治療方法、病院などと共に説明したいと思います。

◆統合失調症の原因と症状
統合失調症の原因は、脳機能の障害、遺伝的要因、環境的要因などといわれています。
しかし、実際のところは、まだハッキリとは分かっていません。
その症状としては、陽性症状(幻覚、妄想など)、陰性症状(自閉、意欲欠如など)があります。
◆統合失調症の治療・病院
統合失調症の治療としては、薬物療法、精神療法があります。
この病気をよく理解している医師のいる病院で診断を受けることが大切です。
◆統合失調症の接し方・家族の対応
統合失調症の接し方や家族の対応で大切なのは、「心の病気に対する理解」です。
この病気の発病率は「120人に1人」といわれ、決して珍しい病気ではありません。
「誰でもかかる可能性のある病気」だということを、理解して接することが必要といわれています。

【病気を理解するためには?】
・医師の話を聞く、本やインターネットなどで情報を取得する。
・病院、保健所などの家族勉強会、患者の家族会などに参加する。
・保健所や精神保健福祉センターの精神保健相談に行く。

【本人との接し方】
・無理強いしない、不用意に励まさない。
「たまには外に出てみたらどう?」「だいじょうぶよ、頑張って」などの発言は控える。
・医師の指示通りの服薬(薬を飲む)を患者に守らせる。
「いつ治るのか」「この治療で回復するのか」などと悩む前に、服薬の量や回数、時間を守らせる。
統合失調症は温かく見守り、焦らず治療し続けることが大切です。


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