統合失調症の症状

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○統合失調症の症状
統合失調症の症状について説明します。
ここでは、統合失調症の症状について、その原因や治療方法、病院、家族の看護や対応・接し方などと共に説明します。

◆統合失調症とは?
統合失調症の原因は、まだハッキリとは分かっていません。
脳機能の障害、遺伝的要因、環境的要因などが原因ではないかといわれています。
その症状は、大きく分けると陽性症状(幻覚、妄想など)、陰性症状(自閉、意欲欠如など)になります。
治療としては、薬物療法、精神療法が挙げられます。

◆統合失調症と診断されたら?
統合失調症は、決して珍しい病気ではありません。
早急に完治しようと焦るのではなく、病気を理解し治療していくことが大切です。

◆統合失調症の症状とは?
統合失調症には、どんな症状があるのでしょうか。

【陽性症状】
・幻覚
現実にはいないものが見えたり、声が聞こえたりする。
「誰かが自分を見ている」「自分の悪口を言っている」。
・妄想
実際には起こっていないことが、現実のように感じる。
「誰かが自分を追いかけてくる」「誰かに殺されそうだ」。
・異常な行動
支離滅裂な会話や、独り言などを言う。
急に笑いだす、イライラと落ち着かなくなる、異常な興奮状態となる。

【陰性症状】
・自閉
外出しなくなる、部屋から出てこなくなる。
話しかけても反応がない、喜怒哀楽がなくなる。
・意欲欠如
1日中、寝ている、日常生活(洗顔・歯磨き、入浴など)をしなくなる。
感情のバランスが悪くなる、話しかけると怒りだす。

◆統合失調症の治療と対応
統合失調症の治療には、まず専門医に診療を受けることです。
家族は病気であることを理解し、無理強いしたり励ましたりは禁物です。


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